育児について思うこと

2017年4月、41歳にして娘を授かりました。

2004年から夫婦で始めたお花屋さんから

実に13年、仕事に明け暮れ

妻には本当に迷惑ばかり掛けてきた。

しかし、本当に迷惑を掛けることになったのは

この時からでした。

日々の育児はもちろん、授乳も寝かせることも

妻にしか出来ず、仕事を頑張るしかないのかな?

と考えていた矢先、

とある事件が起こるのです。

私たちの赤ちゃんは熱が上がりやすく

風邪を引いてしまうと、すぐに40度を超え

40度を超えると痙攣(けいれん)を

起こしてしまいます。

ある日、1日に3度 痙攣を起こし

3度 救急車で病院に運ばれました。

そして、3度目は夜中、その日1晩ですが

余儀なく入院となったのです。

院内の機械音が響く中、

赤ちゃんと妻を残し僕は家に帰りました。

しかし、家に帰っても、

2人が戻ってきたときのために

部屋を掃除するしか僕には出来なかったのです。

その時に、やっと「このままではダメだ」と

感じました。

僕の育児の本当に始まりはこの日からです。

育児というと

何か「特別な事をしなければいけない」という

感覚になってしまいます。

「何を習いに行こうか?」

「週末は必ずどこかに遠くに連れて行く!」など

でも、特別を装ったり、無理に予定を立てても

これでは体がもたなかったり

長続きしません。

だから、私は普段の毎日の生活から

難しく考えず、妻と子供を「思いやる」こと

から始めたいと思います。

そして次に「仕事」「育児」「家事」

これら3つを別けないこと

特に私たち 夫は「育児」「家事」は

主に妻の役割と片づけないことと

自分に言い聞かせています。

僕は僕と一緒に

何も特別でなく普段から

思いやることで

育児にかかわるお父さんが増えていくこと。

そして

家族の絆、温もりが増えていくことを願っています。

しかしながら、

男は不器用な面が多々ございますので

世の中のお母さんはどうか

長く温かい目で見守って下さい。

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