
「子供の感性をどのように磨いていくのか?」
という親なら一度は思うことについてです。
動物園やテーマパークに行くのもいい、
音楽などの芸術に
触れることもいいけれど
これは、トイレ掃除をすれば運気が上がる
に似ていて、大切なことは
なぜ、旅行や芸術などの非日常の体験が
感性を磨けるのか?というプロセス。
そもそも、感性を言葉や形で表現するまでには
3つのステップがある。
人物、出来事などを
【1】感じる (インプット)
【2】考える (アレンジ)
【3】行動する (アウトプット)
感性を磨くとは3つを磨き
【1】と【2】をいかに広げ
【2】と【3】の差異をいかに減らすか?
人は特に【1】感じることを重要視しがちだが
【2】【3】も大事。
例えば、ボールというものを知らない赤ちゃんに
ボールを教える時、大体の大人はボールを手に取り
「ボール」と見せて言う。
これが、赤ちゃんの感性をすこぶる狭めている。
では、どういう表現で伝えるか?
簡単にできることは
まず五感を意識して表現する
視覚 青くて、丸くて
聴覚 中に鈴が入って音がなり
味覚 食べることは出来ないけど
触角 柔らかい
嗅覚 お花の香りがする
ボールと実際に赤ちゃんと触れ合ったり
音を鳴らしたり触って伝える。
これを普段から表現すると
赤ちゃんの感性は磨かれるのではないでしょうか?