心がこめられたメッセージとは?≪基本1≫



GROUNDの大谷耕一郎です。

私は神戸で20年、

今までに30万人を超えるお客さまの

お花の贈り物のお手伝いをさせて頂きました。

ほとんどのお客さまは、お花と一緒に

ご自身で考えられたメッセージを

添えられるのですが、

そのメッセージカードのほぼ全てを

私が担当して責任をもって

お作りさせて頂きました。

みなさんの大切な方へのメッセージなのに

ときに私が涙してしまうときもあります。

私は日本で一番

「想いがこめられたメッセージ」を読ませて

頂いています。


本当にありがたいことです。

しかし、メッセージをつけるのが恥ずかしかったり、

考えるのが苦手だからメッセージは要らなかったり、

誕生日だから「誕生日おめでとう」と

お決まりの定型文を添えられる方を拝見すると

すごく残念な気持ちになります。

そこで、私はそのような方々のチカラになりたい!

と考え、 「言葉に出来ない想いを

ちゃんと言葉に出来ないのか?」

「メッセージの上手な書き方・その方法はないのか?」

と、今まで頂いた30万人のお客さまの

メッセージを1か月かけて、全て見直しました。

もちろん、メッセージにはプライベートな

内容も含まれていますのでご本人さまに許可を

頂いたものしかご紹介は出来ませんが、

なかでも特に僕自身が感動して

心が震えたメッセージを読むとあることに気が付いたのです。



まず、心(想い)がこめられたメッセージのことを

「こころメッセージ」と呼ばせてください。


例えば、お母さんの誕生日にお花を贈るとします。

もしあなたがお母さん自身だとすると

どのメッセージが一番うれしいでしょうか?


【1】お誕生日おめでとう これからもよろしく


【2】お母さんへ お誕生日おめでとう♪

いつも頑張りすぎるから ちゃんと息抜きもして、

くれぐれも体調崩さないようにしてくださいね。

いつまでも元気なお母さんでいてください!



【3】お母さん お誕生日おめでとう!

家事と仕事と毎日おつかれさま

そして、いつも本当にありがとう。

私たちが、こうして元気に心温かく過ごしているのは、

お母さんのおかげです。これからも、元気で、

心豊かに、長生きしてください。



感じ方はみんなそれぞれ違うと思います。

【2】【3】は特にどちらも素敵な「こころメッセージ」です。

ただ、僕がお伝えしたいのは、お花にそれぞれの色があるように

メッセージにも色があるということです。

【1】「お誕生日おめでとう これからもよろしく」 

いわゆる定型文のメッセージがモノクロ(白黒)だとすると

【2】【3】の「こころメッセージ」はたとえ文字の色が黒であっても、

私たちの心に彩りを与えてくれる。そう思うのです。

それでは、「こころメッセージ」のようにどのようにして

メッセージに色を付けていくのかについて詳しく説明していきますね。

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