こんにちは、GROUND(グラウンド)のkei(けい)です。
最近では結婚式のスタイルが多様化していますよね。海外ウェディングから1.5次会など…その様式はさまざま。

特に最近私が耳にしたのは「ナシ婚」です。

ナシ婚とは結婚式や披露宴をせずに籍だけ入れる結婚スタイルのことで、年間15%以上もの新婚夫婦がナシ婚を選択する時代と言われているそうです。

友人側の気持ちとしては、大切な友人の晴れ姿を見たいので少し残念な気もしますよね。しかし、新婚夫婦で決めたことなので、結婚式で祝う場がなくても盛大にお祝いはしてあげたいもの。

今回は、そんな大切な友人のナシ婚を祝いにぴったりなフラワーギフトやお祝いのメッセージについてまとめてみました。

どうして「ナシ婚」を選ぶの?

そもそも、なぜ友人は結婚式をしないのだろう…。そんな風に疑問を持つこともあるかもしれません。

理由はさまざまですが、結婚式の費用を違うことに使いたいという意見が多いそうです。
たしかに結婚式の平均予算は350万円と言われており、その費用があれば新婚旅行やマイホーム資金に充てることもできますよね。

さらに結婚といえば一生に一度のウェディングドレスを着る機会ですが、今では簡単にウェディングフォトを取ることができるので、わざわざ結婚式を挙げて晴れ姿を魅せたい!という花嫁様も少なくなっているようです。

自分たちのやりたいことを、ぐっとまとめたのがナシ婚という印象なんですね。

確かに私は結婚式と披露宴、2次会まで定番の流れで行ったのですが、結婚式をすると決めてから1年越しで計画を立て、旦那様がアイデアにあまり積極的でなくてもめたり、予算でドレスのランクを下げたりなど…いろいろと大変だと感じる面が多かったなと思います。

もちろん、その分結婚式当日は達成感があってやって良かった!と今でも思い出に残っています。

でもナシ婚のように、もっとゆったりと、2人で好きなことを決める。そんなスタイルも素敵だなと改めて感じました。

きっと結婚式をしてもしなくても、周りが祝福する想いは同じ。

ナシ婚だからといってお祝いまで控える必要はないということなんですね♪それならぜひ想いが伝わるお祝いを考えてみましょう!

大切な新郎新婦へ贈る*結婚祝いギフト

ではさっそく、おすすめのギフトについてご紹介していきますね。
相場やマナーについて詳しくは、下記でご紹介していますのでぜひご参考にしてみてください。

*ウエディングボックス

結婚祝いのお花

2人の新しい人生を華やかに見守ってくれるフラワーギフトです。
フタを開けたときに結婚したふたりの暮らしにそっと溶け込めるように、淡く繊細な色のバランスでアレンジし、ボックスは立てかけて飾れるようになっています。

*アンティークボックス

アンティークボックス

先ほどのウェディングボックスよりもアンティークでシックな印象のフラワーギフト。
箱を開けると季節の彩りをちりばめた上品なお花が顔を出し、新婚夫婦を祝福してくれます。新郎新婦の雰囲気に合わせて、好みを選んでみて下さいね。

フラワーフレーム

結婚祝い

2人の暮らしに長く寄り添うことを願う、こちらのフラワーフレームもおすすめです。
インテリアとして棚に置いたり、壁に掛けることができるので、新居のお部屋にぴったり。
ガラスのプレートが入っているので、ホコリから守ってくれます。

お祝いのメッセージを書く時のマナー・注意点

句読点を使わない

句点「。」と読点「、」は、「終止符」や「区切り」を連想させる意味合いから結婚祝いのメッセージでは使用しないのがマナーです。句読点がないことで読みにくくなってしまう場合、改行やスペースを使いましょう。また、ひとつの文をなるべく短くすることで読みやすくなります。

忌み言葉を使わない

「忌み言葉」とは、「不吉」や「不幸」を連想させる縁起の悪い言葉をいいます。知らず知らずのうちに使ってしまうことがあるので注意しましょう。忌み言葉の具体例

死・苦しみを連想させる:忙しい・亡くなる・悲しむ・冷める・四・九・迷う・絶える・泣く

「出戻り」を連想させる:返す・帰る・戻る

関係が終わることを連想させる:最後・去る・消える・壊れる・破れる・失う・別れる・終わる・切る・離れる・放す・割れる・降りる

関係が薄れていくことを連想させる:遠のく・飽きる・逃げる・ほどける・欠ける・薄い・嫌う・色あせる・浅い・流れる

重ね言葉を使わない

同じ言葉を「繰り返す」ことから、再婚を連想させる重ね言葉は結婚祝いのメッセージにふさわしくありません。言葉によってはプラスの意味がありますが、結婚祝いでは使用しないのが適切です。重ね言葉の具体例

ときどき・わざわざ・しばしば・たまたま・もともと・重ね重ね・いよいよ・またまた・みるみる・いろいろ・くれぐれも・だんだん・どんどん・日々・益々・度々・次々・再々・重々・別々

黒か濃いブルーのインクで書く

メッセージを書くときのインクカラーは、黒か濃いブルーを使うのがマナーです。薄い色は弔事で使われる薄墨を連想させるため、使用してはいけません。書くときは鉛筆やインクの消えるボールペンは使わず、万年筆または油性ボールペンを使用してください。

【相手別】想いが伝わる*メッセージ例文

友人

親しい友人が結婚をしたら、堅苦しい言葉は抜きにして、素直に心からのお祝いの気持ちを伝えましょう。

兄弟・親族

兄弟や親戚の結婚は、自分の親族が増えるという喜ばしいことです。身内らしく明るいメッセージでお祝いしましょう。

先輩・上司

日頃お世話になっている上司や先輩へのメッセージは言葉遣いに気を付けたいものです。知らず知らずマナー違反をしていた…なんてことの無いように注意しましょう。

後輩・部下

かわいい部下や後輩へは、「これからも応援しているよ」という愛情のこもったメッセージを贈りましょう。

同僚

毎日顔を合わせる同僚へのメッセージには、マナーを守りつつ、多少砕けた温かみのあるメッセージを贈りたいですね。

さいごに

私の時代は、結婚式と披露宴と二次会を行うスタイルが当たり前でした。

しかし今では、夫婦だけで海外ウェディング、家族婚、1.5次会、そしてナシ婚…と、さまざまな結婚式を挙げる新郎新婦が増えているんですね。

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