家族をつなぐ
香りの花束 エッセンシャルブーケ

不安や心配が多い
この時代の中で

それにもかかわらず、5月の母の日にむけて
本当にありがたいことに、
たくさんのご注文をいただきました。

「今年もみんなに
最高の母の日をお届けしたい！」
その想いで一つ一つ大切に心を込めて
お花を作らせて頂きました。

しかし、その一方で　このコロナ禍の中
一緒に働くチームの仲間と仲間の家族、
私と私の家族

「何をどうすればこのウイルスから
大切なみんなをまもれるのだろう?」と
考えていました。

ですが、考えても考えても　
うがい・手洗いマスクや密を避ける　
それくらいで
私は目に見えない
コロナウイルスにおびえ、
仕事や家族への不安、リーダー、母としての
責任感に押しつぶされてしまっていました。

心から顔の表情までも、
次第に元気がない日々が続き
仲間や家族にまで心配を掛けていました。

場の雰囲気を作るのは
「わたし自身」

日中の日差しがとても暑く、
歩くだけで汗ばむ5月のある日のことです。
私の3歳になる一人娘は、大変な汗かきで
よく体中をかいてしまいます。
そこで、いつか　
肌トラブルを起こすのではないかと、
お医者さんに相談してみました。
しかし、そこでは
ステロイドの入った塗り薬を
薦められるだけでした。

「まだ小さい大切な娘に
ステロイドは使いたくないな」
そんな思いから、
他の何か方法がないのか？
色々調べ、私は、
あるものに導かれたのです。
それが、天然のラベンダーのアロマオイルを
用いて作られた石鹸です。

植物は動物の様に
動くことが出来ないので、
厳しい環境や外敵から
自分をまもるためだったり、
受粉を手伝う虫を
寄せつけるためだったり、
植物が誕生した何億年も前から、
自ら進化を続けてきました。
アロマオイルは
その特性が詰め込まれたものです。

フランスではアロマの持つ「薬理作用」で
メディカルアロマ、
薬として体の不調を整えるために
使われています。

そして、ラベンダーのアロマオイルは
万能薬とも言われ、
リラックスや肌にも良いとされています。

私は娘に使う前に
試しに自分でお風呂で使ってみました。
身体に染み込むような優しさ、
お風呂の空間に立ち込める
ラベンダーの香りに包まれ
不安や責任感でいっぱいだった
心が和らぎ、
体が癒され
まるで、背負っていた大きな荷物を
下ろしたかのようで、
鏡に映る自分は
本来の自分を取り戻した表情でした。

そのとき気づいたのです。
どんなに忙しくても、
「自分自身の心や体を
自分で整えることって、大切だな。」

お花屋さんである私に
そんなことを気づかせてくれたのは
まぎれもなく、
お花（ラベンダー）だったんです。

私が本来の私を取り戻すと、
家も職場もなんだか
明るくなったかのようで、
家族や会社の雰囲気を作っているのは
お母さんであり
自分自身なんだなぁと感じました。

次の日のことです、
同じラベンダーのアロマソープで娘の全身を
洗ってみると、その瞬間から
ウソのように全くかかなくなったのです。
この時の驚きは今でも忘れられません。

娘も夫も喜び、不安も消え
家族に家中に
笑顔が広がったかのようでした。

安心して
大切な人をまもるために

この日から私は
アロマの魅力にひかれていきました。

そして、私はこのお花（植物）が持つ
自然のエネルギーで、
大切なみんなをまもれるのではないか？　
そう考えるようになったのです。

不安や心配事の多い時代だけれど、
私たち家族のように　アロマオイルで

1、自分自身をまず整え、
本来の自分を取り戻す

2、それを大切な子供や家族につなげる

3、みんなが明るくなり、
家族や仲間たちに広がる

これら3つのことを
大切にしたいと思いました。

コロナウイルスという目に見えない不安に
うがい・手洗い・マスクなどで
体の外から自分をまもるだけでなく
自然の力で安心・安全に体の内からも
自分を、そして大切な人をまもる。
私たちのように
そんな家族が増えたらいいな。

「自然の思いやりで大切な人をまもる」
「家族みんながお花の力で幸せになる」

そんな社会になればいいな。