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 花瓶にお花を飾る                 think of flower base vol.02

隅々までお手入れの行き届いたお庭、
ダイニングに何気なく飾られている野の花、
そんなさりげなくオシャレなお家を想像すると、
なぜか海外のお家ばかり頭に浮かぶのは私だけでしょうか。

もしかしたら、日本は日常的にお花を飾る方が少ないのかなと感じます。
ではなぜお花を飾る方が少ないのでしょうか。
皆さんはお花を飾る時に、どうしたら格好良く飾れるのか
分からなくて困ったことはありませんか?
格好良く、さりげなくオシャレに飾れるポイントさえ分かれば、
来客があるとき以外にもお花を飾りたくなるかもしれません。
それでは今回は、簡単にお花を飾るポイントをご紹介します。
花瓶は、前回ご紹介したヘンリーディーンの
DEAN FLOWERSシリーズを使いました。

まずはお花選びです。秋はシックな色のバラやアジサイなど、
キレイなお花が店頭に並ぶ時期なので、
あれこれ手に取りたくなってしまいますよね。
でも今回のテーマは「さりげなくオシャレ」。

欲張らずに一種類か二種類ほどのお花を選んでください。
シンプルにお花だけでもいいし、
お花と葉物の二種類でもバランスが取り易いと思います。
秋色のトルコキキョウも可愛いですね。


お花が決まれば、活けていきましょう。
一般的にお花を飾るときは、花瓶の長さに対してお花の長さは1対1、
もしくは1対2がバランス良く見える長さとされています。
バラやトルコキキョウ、コスモスのような頭の大きなお花は1対1の長さで、
背の高い葉物やススキのようなシュッと見えるものは1対2の長さがオススメです。
アジサイのようなかなり頭の大きなお花は1対0.5ぐらいで活けてもいいですね。
いかがでしょうか。「さりげなくオシャレ」に見えませんか?


せっかくオシャレに飾ったお花なので、できるだけ長持ちさせたいですよね。
お花を長持ちさせるには、活ける時に茎の切り口を斜めに切ってあげると、
切り口の断面積が広がり、お花が水を吸い上げ易くなります。
その時にできるだけ切れ味の良いハサミを使用することと、
水の中で切ってあげるとよりお花の持ちが良くなります。
夏以外、水換えは毎日ではなく2日か3日に一回で大丈夫です。
その際、茎も切って切り口を新しくしてあげることで、
菌の繁殖を防ぎ、腐るのを防ぐことができます。

 
お花を飾ることも、お手入れをすることも、
まずは肩の力を抜いて始めてみませんか?
気取らず、力まずすることが
「さりげないオシャレ」に繋がるのかもしれませんね。
次回は、プレゼントでもらったお花を活ける方法をご紹介します!