GROUND(グラウンド)の経営理念「お花は家族」。

そこには様々な想いが詰まっています。



家族のようなお花?

家族ってなんだろう?


その答えは、実は私たちにもまだ

完璧には分かり得ません。


ですが、そんな「お花は家族」という想いを

私たちはみなさんにお花をお届けすることで

少しずつ少しずつ

形作れていくような気がしています。


今回は私たちのビジョン「お花は家族」という

想いの根源となった、

GROUNDのリーダー・大谷裕佳(おおたにゆか)の

言葉をご紹介します。


大谷の言葉にある「お花は家族」という想いを、

お花を通して少しでもみなさんにお届けできましたら、

そして感じていただけましたら、幸いです。





グラウンドの経営理念「お花は家族」 大谷裕佳


「お花は家族」のはじまり

こんにちは。

グラウンドの大谷裕佳(おおたに ゆか)です。


GROUNDの経営理念「お花は家族」。


この想いに行き着くまでに、私たちGROUNDは

様々なことを経験し、挑戦してきました。


そしてこれからもたくさんの経験と挑戦を

重ねていくことと思います。


今回はそんな私たちの

今までとこれからのお話を交えながら、

「お花は家族」という想いを

ご紹介したいと思います。



01. GROUNDのはじまり


「お花は家族」のはじまり

「お花で人を幸せにしたい。」

10年前、 最初はそんな小さな夢を抱き

夫婦2人で何もない所からGROUNDを立ち上げました。


神戸にある自宅のマンションの1室、

6畳ほどの小さな部屋。

インターネットショップからのスタートです。


「買ってくださるお客さんがいるのか?」

という不安を感じる反面、

「やるぞ!」というやる気も十分にありましたが、

不安の方がかなり大きいというのが正直な所。


とにかく「お客さんに喜んでいただきたい」

毎日、その一心でした。


そして2週間経った日のこと。


最初のご注文メールをいただき、

「まさか!」と夫婦2人で何度も

ご注文とお客さんのお名前を見直し

喜び合ったことは今でも鮮明に覚えています。


それからあっという間の10年。


毎日、お花と真剣に向き合い

多くのお客さんや仲間、

そして家族にも支えていただき、

今では年間2万件以上、

お花屋さんの繁忙期でもある母の日には

1万件ものご注文をいただいています。


本当に本当にありがとうございます。



02. GROUNDが大切にしたいこと


「お花は家族」のはじまり

私は以前、結婚式場でウエディングフラワーを

専門で手掛けていたことがあり、

3000組以上のカップルのウエディングフラワーを

トータルプロデュースしてきました。


ご結婚される新郎新婦さんにとって

挙式に対する想いは強く、

私はその想いをお花で表現させていただいていたのです。


新郎新婦さんは、

「お花は好きだけど、どんなお花が自分たちに似合って

大切な晴れの舞台で輝けるのかが分からない。」

という想いをお持ちの方がほとんどでした。


そこで私はお花の事だけでなく、

ふたりの日常についてもお話をお伺いしてきました。


良く買う服の色や靴、カバンの色。趣味やお仕事の事、

ご結婚されるまでの馴れ初めやご両親への想いなど、


ふたりの想いを引き出して、

ふたりの想いが一致するようなお花をご提案する。


そして、挙式当日は

ウエディングブーケをお渡しして終わり、ではなく、

新郎新婦さんがいつでも笑顔でいられるように

チャペルや会場などで

挙式の全ての工程を見守っていました。


そう、見守っていたかったのです。



私は特に新郎新婦さんがブーケを持って

バージンロードを歩く時が一番好きでした。


なぜなら、ふたりが本当に素敵な笑顔を

見せてくれる時だから。


ふたりが笑顔だとブーケのお花1輪1輪も

まるで笑っているかのように見えてきます。


そして、そのお花を通じて

参列している皆さんにも笑顔が広がり

空間全体に笑顔が咲いているようにも見えるのです。


気が付くと、私も笑顔で、

けれども何度も何度も感極まって

うれし涙をいただいていました。


私はそんな笑顔に包まれた場に

数え切れないほど立ち合ってまいりました。


「お花は家族」のはじまり

そして、気づいたのです。


お花1輪1輪には人と同じように

「表情、そして、感情がある」のだと。


だから、自分たちでお花屋さんをしようと思ったとき

1輪1輪お花の表情をしっかり見て、

笑顔が広がるお花を

お届けすることを何よりも大切にしたいと思いました。


インターネットでのご注文は

配送でのお届けになるからこそ、

ご家庭にお花が届き箱を開けたときに、

つい笑顔になってしまうような、

お部屋にたくさんのHAPPYの気持ちが広がるような、

そんな温かな表情をしたお花を届けたいのです。



03. 私の原点


「お花は家族」のはじまり

私が「お花の表情を大切にしたい」と

考えるようになったのも、振り返ると

最初に働いていたお花屋さんで

店頭販売をしていた時の事が原点のように思います。


当時、お客さんから

「3,000円で花束を」「5,000円でアレンジメントを」

と金額だけでお花のご依頼をいただくとき、

私は何だか、寂しさを感じていました。


そんなお客さんの言葉に、私は

「どんな方にプレゼントされるのですか?」

「その方のお好きな色をご存知ですか?」など

お客さんの大切な方への想いを聞くようにし、

微笑んでいるかのようなお花をお作りできるように

常に心がけていました。


だからでしょうか。

ご担当をさせていただいたお客さんのほとんどが、

帰るときにはとても素敵な笑顔を

見せてくださっていたことをよく覚えています。


そんなお客さんのように、

お花を受け取ったお相手の方も

きっと笑顔になってくれるのだろうなと想像すると、

自然と

目の前のお花も、お花を作る私も、

笑顔になっていったように思います。


お花は想いが形になったものだから

温かな想いのこもった笑顔いっぱいのお花を

私は多くの人にお届けしたいと思っていますし、

そんなお花で喜んでいただきたい。


その気持ちが、私の原点なのです。


受け取っただけで、目にしただけで、

思わず微笑んでしまうような

笑顔が増えるお花なら、

本当に幸せだし、心も豊かになる。

優しい気持ちにもなると思います。


そんな笑顔のきっかけになるようなお花を

お届けしたいという想いから、

私たちGROUNDは

マニュアルを作るのでもなく、

機械に頼るのでもなく、

仲間たちと毎日、

お花1輪1輪の表情を見ながら

すべて手作業で作っております。


この想いでずっと

ネットショップをしてきました。



04. お花は家族


「お花は家族」のはじまり

そしてさらに、私は思うことがあります。


「笑顔が広がるお花」

「笑顔が絶えない暮らしになるお花」


それはもう単なるお花ではなく、

インテリアでもなく、

家族の一員だと思うのです。


お花も、温かい時間と空間を作ってくれる

大切な家族なのではないでしょうか?


「お花は家族」のはじまり

そう思うようになったのも、

実は私にも家族が増えたから。


数年前の暖かな春の日、

元気な赤ちゃんが、新たな家族の一員となりました。


赤ちゃんはまだまだ小さいけれど、私にとってみれば

まるで大切な1輪のお花のように感じています。


腕の中で眠る、お花のような家族。

そして思い出される、笑顔いっぱいの

家族のようなお花たち。


その時、


皆さんにとって

まるで愛する家族が増えたかのような、

幸せが増えるような、

笑顔が増えるような

「家族のようなお花」をお届けしたい

という想いが強くなりました。



05. GROUND フラワーサロン


「お花は家族」のはじまり

その強くなった私の想いを形にするべく、

私たちはネットショップだけでなく、

さらに神戸にフラワーサロンを開設いたしました。


完全予約制のフラワーサロンです。


サロンは「オーガニック」をコンセプトにデザイン。

音楽が静かに流れる心地よい空間で、

みなさんと直接お話をさせていただき、

家族のような温もりにあふれたお花を

ご一緒にお作りしたいと思っております。


「お花は家族」のはじまり

サロンにお越しいただけるみなさんとは

ぜひ直接お会いし、

お話をさせていただけましたら嬉しく思います。



私たちグラウンド は

ただ単にお花を販売するのではなく、

「お花は家族」という想いのもと

たくさんの幸せや笑顔を

お花とともに広げていきたいと考えております。


神戸の街から全国へ、

今日も色とりどりの想いとお花を

お届けさせていただきます私たちグラウンドを

これからもどうぞよろしくお願いします。


グラウンドのサイン





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