こんにちは、GROUND(グラウンド)のkei(けい)です。
今回はアロマスプレーの作り方についてご紹介していきます。

アロマスプレーとは、シュッとひと吹きするだけで素敵な香りが広がるのでとても人気。
お部屋で香りを楽しむことはもちろん、虫除けスプレーとして子どもと一緒に使ったり、お掃除スプレーにしたりと、生活に取り入れることもできるんですよ。

万能なアロマスプレーですが、雑貨屋さんやネットで探すと、量が多かったり、用途に合ったスプレーが見つからないこともありますよね。

そんなときに手作りのアロマスプレーなら自由自在にアレンジが可能♪
使いたい分だけ量を調節、香りを合わせてお気に入りの香りを作るなど、自分だけのお気に入りアロマスプレーをつくることができますよ。

初めての私でも簡単につくれたので、ぜひみなさんにもアロマスプレーの作り方をご紹介していきますね。


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アロマスプレーに必要な材料

まずは、5つの材料を用意します。それぞれの詳細も一緒にご紹介していきますね。

材料

*アロマオイル(精油)
*無水エタノール
*精製水
*スプレー容器(アルコール・精油対応のプラスチック容器かガラス製)
*計り(ビーカー)

アロマスプレー

アロマオイル(精油)

アロマオイル(精油)は、花や果皮などの香り成分を抽出した100%天然植物の液体のことです。
天然精油やエッセンシャルオイルとも呼ばれています。
アロマテラピーという自然療法で使われることが主流でしたが、最近では気軽に香りを楽しめると人気なんですよ。

アロマオイル(精油)は揮発性(きはつせい)があり、空気に触れて気化することで香りを広げていくそうです。
作り方のあとにご紹介していますが、分量を調節することで濃度を変えることもできます。
濃度を変えることで用途別に使い分けができるので便利なんですよ。

無水エタノール

水分をほとんど含まず、アルコール度数の高いエタノール液のことです。
アロマオイル(精油)の分離を防ぐ大事な役割をもっています。
アロマオイル(精油)は水に溶けにくい性質があり、アルコール度数が高い無水エタノールと混ぜ合わせることで、油を溶かしてくれるそうです。防腐作用もあるため、保存性を高めてくれるので安心ですね。

購入の際は、ドラッグストアでも置いてあるので見てみてくださいね。
ない場合は、消毒用エタノールやアルコール度数の高いウォッカ(40度以上)などで代用しても大丈夫ですよ。しかし、無水エタノールに比べるとアルコール度数が低いので精油と混ざりにくい場合があるので、分離しないためにも無水エタノールの使用をおすすめです。

※無水エタノールは引火性があるため、使用や保管の際は火気に十分注意してくださいね。

精製水(せいせいすい)

蒸留や濾過やイオン交換などの手法で濃度を上げた、純粋な水のことです。
飲料水や水道水でも作ることができますが、アロマオイル(精油)は繊細な液体なので、香りが変化しないように精製水を使うと良いそうですよ。

スプレー容器

ガラス製またはアロマオイル(精油)専用のスプレーボトルがおすすめです。
アロマオイル(精油)やエタノールは、プラスチックを劣化させる場合があるそうです。

プラスチックの種類の中でも、下記はアロマスプレーに使える材質のようです。使用する場合は、ぜひ表示を確かめてみてくださいね。

・ポリエチレンテレフタレート(PET)
・高密度ポリエチレン(HDPE)
・ポリエチレン(PE)
・ポリプロピレン(PP)
※100均など、安い容器は適していない場合があるので注意してくださいね。

基本の作り方

では、実際に材料を使った作り方をご紹介していきます。

アロマオイル

材料(50mlを2%濃度での作り方)

*アロマオイル(精油) 20滴程度(1滴=0.05ml)
*無水エタノール(10ml)
*精製水(40ml)
*スプレー容器(アルコール・精油対応のプラスチック容器かガラス製)
*計り(ビーカー)

作り方

①スプレー容器に無水エタノール、精油を入れて軽く振りながら混ぜる。
②精製水を加えて、ふたを閉めてよく振りながら混ぜる。
③完成!

※よく振ってから使用してください。
※白濁したり、エタノールと水が混ざり合うことで熱が生じますが問題ありません。
※劣化防止のために冷暗所に保管し、1か月程度で使いきりましょう。
※衣類等にスプレーする場合は、シミになる可能性があるので、目立たないところで試してから使用してください。

<YouTubeでも公開中♪>
※「マスクスプレーの作り方」ですが作り方は一緒です♪動画でわかりやすいのでぜひご覧ください。

分量・濃度もアレンジ可能

アロマオイル

先ほど、基本的な作り方をお伝えしましたが、用途によって分量を調節できるのも手作りの魅力。

特にアロマオイル(精油)は少量なので、計ることがなかなか難しいですが、こちらの表があれば簡単に調整ができるんです。ぜひ作り方の参考にしてみてくださいね。
※アロマオイル(精油) 1滴=0.05ml とします。

スプレー全体量30ml50ml100ml
濃度 0.5%3滴5滴10滴
1%6滴10滴20滴
2%12滴20滴40滴
3%18滴30滴60滴
4%24滴40滴80滴

上記の表があれば、さまざまな用途で使い分けができます。
また無水エタノールと精製水の割合は、2(または1):精製水8(または9)がベストです。

目的別にアロマオイル(精油)の濃度も分かりやすくご紹介しますね。

<虫除け・手指除菌などの肌に直接かけるスプレー

濃度1%以下
※お子様や敏感肌の人は0.5%以下で薄めて使用してください。
※3歳未満のお子様は、肌への使用は控えるようにしましょう。


<ルームスプレー、衣類などのフレグランススプレー>

濃度1〜3%
香りの強さはお好みで調整してくださいね。ブレンドすることによって香りが豊かになるので、いろいろなアロマオイル(精油)を合わせてもOKですよ。

<掃除、消臭に>

濃度最大4%程度
キッチン汚れやカビ・防虫対策など、さまざま場所で活躍してくれます。
薬剤を使っていないので安心して使えることが嬉しいですね。

簡単にはなりますが、目的別アロマスプレーの濃度をお伝えしました。
濃度はわかったけど香りはどれがいいの?という場合は、前回の記事に、おすすめレシピを紹介しています。ぜひ参考にしてみてくださいね。

https://www.ground.ne.jp/present/aroma/essential-oil/aroma-oil-blend-recommended.html

まとめ

今回は、アロマスプレーの作り方についてご紹介しました。
アロマオイル(精油)は種類がたくさんあるので、香りを選ぶだけでも楽しいですよね。
作り方はいろいろとアレンジができるので用途に合わせて、ぜひお気に入りスプレーを作ってみてくださいね。

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