こんにちは、GROUND(グラウンド)のkei(けい)です。
今回はアロマオイル(精油またはエッセンシャルオイル)の使い方についてご紹介します♪

一見難しそうに感じる方もいるかもしれませんが、特別なグッズや材料、テクニックがなくても、簡単にアロマを取り入れることができるそうですよ。

ぜひアロマオイルの香りで一緒に癒されてみましょう。

「アロマのある暮らし」の良さとは

アロマオイル 精油 エッセンシャルオイル

私がアロマに興味を持ち始めたのは、生活雑貨店へ行った時。
なんだかいい香り…とアロマのコーナーに惹かれて、こんな風におうちで香りに癒されたいなということがきっかけでした。

そこでアロマについて調べてみると、アロマオイルは香りだけではなく、心身の不調を改善してくれる効果があるそうなんです。そしてこの効果が知れ渡る始まりとなるのが、アロマテラピーという自然療法でした。

最近では手軽に楽しめる生活グッズとしても人気が高まっているそうで、お値段も手にしやすい価格で売られていることが多くなったようです。

アロマオイルの一番の魅力は、植物から香り成分のみを抽出した天然成分100%であること。
薬や化学成分が入っていないのに、体を改善してくれるなんて嬉しいですよね!

香りのバリエーションも豊富なので、どの香りを選んだらいいかな~と迷ったときは、効果別にお悩みの症状と合わせることができるそうですよ。

使い方も簡単で日常に取り入れやすいので、アロマオイルは本当におすすめです♪
では、実際に使い方についてご紹介していきますね。

身近なもので手軽に♪
専用グッズがなくても楽しめる使い方

マグカップ

ハンカチやティッシュを使って香りを感じる

鼻から香りを取り入れる方法が一般的なアロマオイルの使い方。

アロマオイルをティッシュに1滴落とします。
ぽとんと染みこませたあと、枕元や作業するテーブル近くにおいておくだけでOKです。
香りが少ないと感じたら、何滴か増やしても大丈夫ですが、香りが強すぎると眠りの妨げになる場合があるのでほんのり香る程度で大丈夫ですよ。

マグカップを使って蒸気を吸入する

アロマの成分を含んだ蒸気を花や口から取り入れる方法です。

マグカップに熱いお湯をいれ、お好みの香りのアロマオイルを1~3滴。目を閉じてから立ち上がる蒸気に顔を近づけ深呼吸するようにゆっくりと蒸気を吸い込むと良いそうですよ。

鼻やのどに良い影響があるとされているので、風邪のひきはじめや花粉症の方は、効果のある香りを選ぶことで効果が期待されます。

アロマの手作り化粧水で肌ケア

スキンケアとして肌から取り入れる方法です。
アロマの成分を活かせば美容にも効くそうですよ。
今回は手作りの化粧水をご紹介しますね。

おすすめの香りはラベンダー精油。
刺激が少ないので、誰でも使いやすく敏感肌でも大丈夫です。
夏の日差しでダメージを受けた肌にもぴったりです。

材料(50ml容器分)

・精製水(せいせいすい):45ml
・グリセリン:小さじ1(5ml)※さっぱりしたい方は無水エタノール5mlに変更
・ラベンダーオイル:1〜2滴
・清潔な保存容器
※精製水とグリセリンは薬局にも売ってるので簡単に手に入りますよ。

作り方

①グリセリン(または無水エタノール)の分量を測り容器に入れます。
②ラベンダーオイルを加えよく混ぜます。
③精製水を加え、ボトルを良く振ってまぜあわせます。
④完成!

※2ヶ月以内を目安に使い切ってください。


タオルを使った湿布法

アロマの成分を皮膚から取り入れる方法です。肩こりや腰痛、生理痛など、身体の不調を整えたいときにぴったりです。

冷水または熱湯を洗面器に入れて上からアロマオイルを1~3滴落とします。
タオルを入れ、水分とアロマオイルをしみこませたら精油を含む面が内側になるように折りたたんで軽く絞り、身体の気になる部分にやさしく押し当てます。
※アロマオイルは油分なので、水と分離しやすいです。アロマオイルを直接肌につけると肌トラブルの原因となりますので、必ず精油を含む面は内側に折りたたみみましょう。

お風呂で芳香浴

アロマバスでリラックス効果♪
作り方は、大さじ1程度のはちみつor ホホバオイルorキャリアオイル(植物油)に
アロマオイルを2、3滴混ぜてから浴槽のお湯に溶かします。
アロマオイルは水に溶けにくい性質なので、浴槽に直接入れると分離してしまうそうです。
お肌に直接触れる原因ともなってしまうので、他のオイルと混ぜてから
使用すると上手くいきますよ♪

その他にもマッサージやお掃除など、生活に役立つアロマスプレーなど使い方は多数ございます。
アロマオイルがあるだけでこんなに楽しめるのは嬉しいですよね♪

初めてでも扱いやすい♪
アロマ専用グッズでの使い方

アロマディフューザー

身近なものでアロマオイルを楽しんでいると、ついつい専用のアロマグッズも揃えたくなってしまうことも…。専用のグッズを使うメリットは、香りの拡散力が高まり、より一層長く香りを楽しめるそうですよ。

今回は定番のアイテムをご紹介していきます。

アロマディフューザー

アロマ専用の機器のことです。アロマオイルを気化させて香りをお部屋に拡散させてくれます。
タンクに水とオイルを入れる超音波式や、水を使わず直接オイルを噴霧するネブライザー式があるそうです。香りをしっかりと広げてくれるので、効果も感じやすく一つあると便利なグッズです。

他にもリードディフューザーといって、アロマオイルがガラス瓶に入っていて、木製のスティックを刺して香りを拡散するものもあります。容器がおしゃれで、インテリアとしても人気です。リードディフューザーは、アロマオイルが酸化しやすく、香りがどんどんと薄くなっていくのでアロマディフューザーより効果は薄まります。

アロマポット

お皿にアロマオイルと水を入れて、下からキャンドルで温めて、蒸気を発生させるためのグッズです。
ゆらゆらと可愛いキャンドルの灯火と香りが素敵ですが、最近では火を使う危険性から使用する人が少なくなってきたそうです。ディフューザーに比べるとリーズナブルな価格で手に入れやすいので、香りをしっかりと楽しみたい方はアロマポットもおすすめです。

アロマランプ

アロマランプは火を使わずに、電気でアロマオイルを温めて蒸発させるためのグッズです。アロマライトともいいます。お皿にアロマオイルを垂らすだけなので、とても簡単です。

また間接照明として使えるので、おしゃれな空間を楽しめるのも魅力的ですよね。

アロマストーン

電気も火も使わずに手軽に使えるのが、アロマストーン。
素焼きの石や石膏で作られたものが多く、アロマオイルを数滴垂らして自然に気化させながら香りを楽しめます。香りの拡散力は他のグッズと比べると低いですが、トイレなどの狭い空間に使うのにちょうど良いグッズです。こちらもリーズナブルな価格で手に入ります。

まとめ

今回はアロマオイルの使い方についてご紹介しました。
専用のグッズがなくても簡単に実践できるので、難しそうだと思っていた方も安心してくださいね。
下記記事では、注意点などもまとめていますので、ぜひご覧ください♪

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