開店祝いのお花は胡蝶蘭じゃないとだめ?
というお客様からの問い合わせがありました。
答えは「いいえ」。胡蝶蘭以外で、開店祝い用のお花をお作りすることができます。
選ぶ際には縁起の悪いものは避けること、予算が適しているかを検討することで喜ばれる開店祝いになるでしょう。
そこで今回は、開店祝いに贈るお花のマナーとおしゃれでほかの人と差がつくお花についてご紹介します。
開店祝い 人気ランキング
ここでは開店祝いに人気のアイテムをご紹介します。
やはり1位は華やかで目立つお花が人気です。その他にもアイデアがたくさんあるので参考にしてください。
1位:縁起の良い植物 | 胡蝶蘭: 開店祝いの定番で、豪華な見た目と「華やか」の意味を持ちます。白やピンクの花が一般的です。 観葉植物:パキラやモンステラなど、お店の雰囲気に合うものを選んで喜ばれます |
2位:名入れアイテム | 看板や表札:店名やロゴを入れたオリジナルデザインのもの。 ガラスの記念プレート:スタイリッシュで特別感があります。 |
3位:インテリア雑貨 | アロマディフューザー:店内を心地よい香りで満たせるアイテム。 デザイン性の高い時計や照明: 実用的でセンスの良い贈り物。 |
4位:お酒や食品 | シャンパンや日本酒: 店主と親しい関係であれば、特別な日に開けられるお酒は人気です。 高級お菓子や詰め合わせ:お客様へのサービスにも使えるものが喜ばれます。 |
5位:商品券やカタログギフト | お店に必要なものを選んでもらえる自由度の高いギフト。 |
6位:花束やアレンジメント | 胡蝶蘭やプリザーブドフラワー。長持ちして手間がかからないものが人気です。 |
7位:縁起物 | 招き猫:商売繁盛を望む定番アイテム。 金運グッズ:小型の打ち出し小槌や富士山モチーフの置物など。 |
開店祝いに贈るお花のマナー
開店祝いに贈るお花のマナーについて詳しくご説明していきます。
(1)「赤い花」は火をイメージさせるのでNG
一見豪華に見えそうな赤いお花ですが、火を連想させてしまうので開店祝いとしてふさわしくありません。火事などが起こらないように願うという意味を込めて、赤以外を選ぶことがマナーです。
(2)開店祝いのお花の相場は安すぎず、高すぎず。
気になる相場は、お相手との関係によって変わってきます。
下記は参考ですので、親しみの深さなどで変わっても大丈夫ですよ。
・知人の場合… 3,000円~10,000円程度
・友人の場合… 5,000円~30,000円程度
・取引先や家族の場合… 10,000円~50,000円程度
(3)渡すタイミングは、プレオープンやお披露目パーティー
早すぎると準備の妨げになってしまい、遅すぎるとオープンしてバタバタしている時なので、迷惑がかかってしまうそうです。
ベストなタイミングは、プレオープンやお披露目パーティーが開かれる日です。
もし招待されている場合は、その当日に持参して渡すと良いそうですよ。
プレオープンやお披露目パーティーがない場合は、相手の方が受け取れる日時を確認したうえで、開店の1週間前~当日に配送すると良いでしょう。
(4)開店祝いの言葉を添えて
スタンド花の場合は、立て札。その他のフラワーアレンジメントの場合は、メッセージカードを選びましょう。
メッセージを添える際は、「倒れる・枯れる・壊れる・傾く・飛ぶ」などの忌み言葉を避けると安心ですね。
▼開店祝いのメッセージはこちら
パッと目を惹くおしゃれな花
おすすめの開店祝いとは
開店祝いにおすすめのお花をご紹介します。ほかの人と差をつけたいという人は、胡蝶蘭などの定番よりもお店の雰囲気に合わせた華やかな色のお花がおすすめです。
プリザーブドフラワー
色味を華やかにしたい、水やりなどの管理の手間なく相手に贈りたいというときには、プリザーブドフラワーがおすすめです。
プリザーブドフラワーはお手入れの必要がなく、2~3年は楽しめるお花なので、お店にそのまま飾っていただくことができます。オープンして忙しい毎日でも気兼ねなく置けることが嬉しいですよね。
花の種類も豊富で、バラやアジサイなど、華やかなお花を使っているので見た目も豪華でおしゃれです。
最近ではリースも「幸せの輪」として人気です。
店内をパッと明るくしてくれる開店祝いも素敵ですね。
GROUNDではプリザーブドフラワーを中心とした開店祝いギフトを多数ご用意しております。
ぜひ、下記オンラインショップでご覧くださいね♪
胡蝶蘭(コチョウラン)
胡蝶蘭の文字にある「蝶」は、縁起物という意味を持ち、海外でもお祝いごとのお花として贈られています。
開店祝いの定番の胡蝶蘭(コチョウラン)ですが、こんなに可愛らしいピンクもあります。珍しい色味でおしゃれに差をつけるのもいいですね。
ピンクの胡蝶蘭の花言葉は「愛しています」になるため、意味を気にされる場合は家族から贈る場合が良いでしょう。
胡蝶蘭自体の花言葉は「幸せが舞い込む」という意味のため、色を気にする必用はあまりありませんが、ほかの色にも花言葉がありますので注意しましょう。
黄色は「商売繁盛」
青色は「愛」や「尊敬」
紫色は「高貴な色(花言葉ではないが、昔からの意味合いとして)」
などと、意味が込められています。
蝶のような可愛らしいかたちのコチョウランは、飲食店・雑貨店・リラクゼーションサロンなど…どのようなジャンルのお店にもよく似合うので、お店のイメージが分からないという場合におすすめ。
適度な水やりをすることで1~3ヶ月は開花を楽しめます。
観葉植物
観葉植物はお祝い後もインテリアとして長く楽しめると人気です。
上の画像はモンステラと言い、「嬉しい便り」という花言葉が込められています。
その他にも、インテリアとして人気の高いフィカスや、幸福の木と呼ばれるドラセナは、観葉植物の中でも比較的育てやすいので、お祝いにぴったりです。
会社の新しいオフィスなど、移転や事業所拡大のお祝いにおすすめです。
スタンド花
生花のスタンド花も開店祝いの定番です。定番ではあるものの、季節感やデザインで他と差をつけることができます。
とても華やかで素敵ですが、長くて2週間と日持ちがしないことと、他のフラワーギフトに比べると広い場所が必要ですので、お店の広さや業態などに配慮してあげると安心ですよ。
おしゃれな美容院やエステサロンなどの開店祝いにぴったりです。
よくある質問
開店祝いに関するよくある質問をまとめてみました。
開店祝いにもらって嬉しいものは?
華やかで縁起が良いとされる胡蝶蘭や観葉植物が人気です。特に胡蝶蘭は「幸福が飛んでくる」という意味があり、楽しむために喜ばれます。
開店祝いに適した花は何ですか?
胡蝶蘭、アンスリウム、ユリ、ガーベラなどが定番です。明るい色味でボリューム感のあるアレンジメントも喜ばれます。
開店祝いの相場は?
個人の場合は3,000~10,000円、法人の場合は10,000~50,000円程度が一般的です。
開店祝いの時期はいつが良いですか?
開店日から1週間以内が理想です。開店当日に届ける場合は、午前中に贈ると良い印象を与えます。
開店祝いでタブーとされるものは?
・火を連想させる赤い花
・縁起意味の悪い植物(例:シクラメン=「死」)
・根付いた鉢植え(「根付く=店が動かない」と自信方)も)
胡蝶蘭を贈る理由は?
胡蝶蘭は高級感があり、「繁栄」や「成功」を象徴する縁起の良い花とされています。また、長く美しさを考えるため開店祝いに最適です。
特にパキラやモンステラは成長が「華やか」を象徴するため人気です。
贈る際のメッセージカードの書き方は?
「御開店ございます」という定番文と贈り主の名前を確信するおめでとうございます大切です。ビジネスの場合は会社名も忘れずに。
開店祝いで花の色に注意すべき点は?
・赤は火を連想するためあえてのが無難。
・白やピンクなどの明るい色合いが好まれます。
花束と鉢植えのどちらが良いですか?
鉢植えが一般的です。胡蝶蘭や観葉植物は映え、装飾性も高いため特におすすめです。
花を贈る際、事前連絡は必要ですか?
相手のスケジュールや配達時間を確認するため、事前連絡が必要です。
開店祝いに花以外のものを贈るのはありますか?
あります。商品券やギフトバスケット、店舗で使えるインテリアアイテムも喜ばれます。記事の冒頭でもランキングをご紹介しております。
複数人で贈る場合のマナーは?
代表者名でまとめて贈る場合、全員の名前をメッセージカードに記載すると丁寧です。
花を直接渡す場合のタイミングは?
開店日の朝、もしくは事前に連絡を取って指定の時間帯に渡して良いでしょう。
返礼品は必要ですか?
開店祝いに対する返礼品は不要とされる場合が多いですが、御礼のメッセージは忘れずに。
花のボリューム感の目安は?
店内の広さや装飾に合ったサイズを選ぶのがポイントです。胡蝶蘭なら3本立て以上が豪華さを演出します。
開店祝いのスタンド花は良い選択ですか?
スタンド花は華やかさが目立つため、特に店舗の外側に飾る場合に適しています。
配送を利用する際の注意点は?
・配達日時を相手の希望に合わせて
・贈り主の名前を明確にする
相手が遠方の場合、何を贈るべきですか?
オンラインショップなどを利用した胡蝶蘭や、配送可能な商品券がおすすめです。
お祝いを渡すべき優先順位は?
開店祝いは「開店日までに届く」ことが重要です。 開店当日午前中に届けることで祝福の意図がより伝わりやすく、開店準備中のタイミングで店舗を華やかに彩ることができます。
地域の風習に注意すべき点は?
地域によってタブーや慣れ習が異なる場合があります。事前に確認すれば安心です。
ラッピングの選び方は?
開店祝いには華やかで上品なラッピングが好まれます。ビジネス用途ならシンプルな色合いを選んで良いでしょう。
開店祝いの花を選ぶ際のポイントは?
・花の種類や色合いで店舗のイメージに合わせ
・贈り主の個性を反映させたセンスある選択を心がける
開店祝いを贈る相手が飲食店の場合の注意点は?
香りの強い花(例:ユリ)は避け、見た目が華やかで香りが控えめな胡蝶蘭や観葉植物を選ぶのがベストです。