1.スワッグとの出会い

暑すぎる夏は草花が枯れやすくて、

お花(フラワーインテリア)が楽しめない。

 

そんな悩みが、私と「スワッグ」との出会いでした。

 

私はいつもお部屋にお花やグリーンを飾っていて、

フラワーインテリアを楽しんでいます。

 

色とりどりの植物は、

新しい芽を出したり色が変化したり、

日々いろんな姿を見せてくれて

毎日癒されているのですが、

 

夏だけは例外です。

 

気温が高すぎて1日で萎れたひまわりや、
エアコンの風に当たり元気がなくなったポトス、
お水のタイミングがわからず

枯れてしまったサボテンなどなど...

私が夏に楽しもうとして失敗した植物は数知れず…。

 

毎年「今年こそは!」と意気込むものの、
草花を迎え入れた1週間後には

本当に申し訳ない気持ちでいっぱいになっていました。

 

始まったばかりの7月ですが

今年は30度を越える日も多く、
これからもっと気温が高くなるのかと思うと

余計に気が抜けません。

 

いつもお花を飾っていた花瓶も、今は空っぽ。

 

どうせまたすぐに枯れてしまうなら

夏はフラワーインテリアを諦めよう…と思いました。

 

その時、GROUNDの仲間の1人から

「スワッグ」を紹介されたのです。

スワッグの魅力

スワッグ リース

スワッグとは、壁に飾るお花の飾り。

 

ドイツ語で「壁飾り」という意味を持ちます。

 

ガーランドと呼ばれるひも状の花飾りや

輪の形をしたリースも実はスワッグのひとつ。

 

花束を逆さに吊るしたような形が

一番有名かと思いますが、
この形のスワッグを初めて見たときは、
本当に胸がときめくような

何とも言えない気持ちになりました。

 

スワッグ

束ねて吊るすだけで、おしゃれなインテリアに。

可愛らしくも上品なスワッグは、
生花はもちろん

そのままドライフラワーにしても楽しめますし、
中にはプリザーブドフラワーのものもあります。

 

季節に関係なく飾ることができるスワッグなら、
夏を含め1年を通して

フラワーインテリアを楽しむことができます。

 

これなら夏でもお花を楽しめそう!
そう思った私、

思い切って作ってみることにしました!!

スワッグ

花材は、生花・ドライフラワー・

セミドライフラワー・プリザーブドフラワーなど、
本当にさまざまですが、

今回はドライフラワーと生花で

2種類のスワッグを作ってみます。

 

経年変化も楽しめるスワッグなら、
夏が終わっても

その姿の移り変わりを見守ることができそうで、
今からワクワクとしています。

 

スワッグ

夏に限らず、お花や植物を育てて

失敗をした経験がある人は
少なくないのではないでしょうか?

 

空間や気持ちを

明るくしてくれるお花たちだからこそ、
失敗してしまった時にはより残念ですし、

元気のない姿を見るのは心苦しくもなります。

 

お花やグリーンはインテリアとして

気軽に楽しむのは難しいのかも…。

 

私自身、

そう思いはじめた時に出会った「スワッグ」。

 

スワッグは季節を問わず気軽に簡単に、
お花やグリーンを楽しむことができることを

教えてくれました。

 

みなさんにも、

植物のある暮らしを

もっと身近に楽しんでいただけたらな、と思い
全4回にわたり

スワッグをご紹介させていただきます!

 

次回はさっそく

「ドライフラワーで作るスワッグ」

をお送りいたします。

 

お花を楽しむことに少し臆病になっていた私ですが、

びっくりするほど簡単にできたので
ご覧いただいたあとは

みなさんもぜひチャレンジしてみて下さい!

 

つづく

 

 


 

GROUND(グラウンド)サイト

ひとつひとつ心を込めて手作業でお作りしている

グラウンドのお花をぜひご覧下さい

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