こんにちは。GROUND(グラウンド)のkei(けい)です。

アロマオイル(精油)の一番の魅力は、やっぱり香り。
でも初めて買うときって、香りの種類が多くてどれがいいか悩みますよね。

そんな時には定番から始めると安心です。
私も定番の香りから始めましたが、馴染みやすい香りなので、また使いたいな。と思わせてくれます。

今回は、そんな初めての方が使いやすい定番の香りを中心に、いくつかオススメをご紹介させていただきます。ぜひ好きな香りを見つけてみてくださいね。

香りの特徴について

ペパーミント

前回の記事(何が違う?アロマオイルの選び方)でも紹介しましたが
アロマオイル(精油)の香りは大きく分けて7種類。
まずは、その違いについてご紹介していきますね。

*フローラル系
優しいフェミニンな香りが特徴です。女性に好まれる香りで癒しや安心感を与えてくれます。また身体面では、生理不順やPMSなど婦人科系に効果のあるものや、筋肉痛などの痛みを和らげてくれるもの、さらには美肌効果が期待できるようなアロマオイル(精油)があります。
★おすすめの香り:ラベンダー

*柑橘系(シトラス系)
オレンジやレモンなど、柑橘系の甘くスッキリとした香りが特徴です。
馴染みのある香りで、集中力を高めたり楽観的な気持ちを与えてくれます。
※種類によっては肌についた状態で紫外線に当たると、皮膚にダメージを与える「光毒性」という作用を持つものがありますので、使用の際はご確認ください。
★おすすめの香り:オレンジ・スイート

*ハーブ系(ハーバル系)
気分をシャキッと目覚めさせてくれる爽やかな香りが特徴です。
料理として使われるハーブをイメージするとわかりやすく、
清涼感をもたらしたり、リラックスさせたり、様々な効能があります。
★おすすめの香り:ペパーミント

*樹木系(ウッディー系)
森林の中にいるような木の香りが特徴です。
優しく温かな香りから爽やかでシャープな香りまでさまざま。
ストレス解消をしたいときや、リラックスしたいときに、
気持ちをすっきりとさせる効果が期待されます。
★おすすめの香り:ティーツリー

*スパイス系
スパイシーな鋭い香りが特徴です。血行促進や食欲増進を促したりなど、
心や体を刺激して、活性化してくれる働きがあります。
その他、気持ちが落ち込んでしまったときに積極的な気持ちにさせてくれる効果もあります。
★おすすめの香り:ブラックペッパー

*樹脂系(バルサム系)
甘い独特の香りが特徴です。古代エジプトの儀式や、イエス・キリスト誕生の際に捧げられた香りとも言われています。
心を落ち着かせて、 ストレスを和らげてくれる効果が期待できます。 またアロマオイル(精油)の粘度が高く、マッサージなどのお肌のお手入れにも使われています。
★おすすめの香り:フランキンセンス

*エキゾチック系(オリエンタル系)
個性的で深みのある濃厚な香りが特徴です。東南アジアや中東の植物から抽出されたアロマオイル(精油)なので、異国漂う雰囲気を感じることができます。気持ちを落ち着かせたり、肌や髪へのお手入れに使用されることもあります。
★おすすめの香り:イランイラン


おすすめの香りをご紹介

ラベンダー

先ほど伝えた香りの7種類。これだけでも、好きな系統が分かれてきそうですよね。
さらに今回は種類ごとに、定番&人気の香りを1つずつご紹介していきますね。



フローラル系『ラベンダー』

アロマオイル(精油)の定番ともいえるラベンダー。

鎮静作用があり、ストレス・不眠・疲れなどに
効果が期待できると言われています。

また精神的な効能以外に身体への効果もあり
炎症を抑えたり、痛みを抑えるなど抗菌作用もあるそうです。

わたしは精神的な癒しとして
夜寝る前にラベンダーオイルを使っています。

ふんわりと優しいお花に包まれる
じーんと体に広がる
そんな温かな気持ちになって癒される時間がとても好きです。

ぜひ、一度試してみてくださいね。



柑橘系『オレンジ・スイート』

柑橘系はなんとなく想像しやすい香りですよね。
その名のとおり、オレンジの甘くてさっぱりとした香りが
緊張を緩和したり、明るい気持ちにしてくれると言われています。

馴染みやすい香りなのでお子様から大人まで幅広い世代に人気。

安眠効果があり、深い眠りへと導いてくれたり
学習するときに集中力をアップさせるために使ったりすると良いそうですよ。



ハーブ系(ハーバル系)『ペパーミント』

ハーブ系の中でも馴染みのあるミントの香り。
すーっとした清涼感が頭の中をスッキリしてくれるので
気持ちを入れ替えたいときや眠気を覚ましたいときに効果があると言われています。

ハーブ系の香りは、虫が苦手な香りでもあり
虫よけスプレーとして精製水(せいせいすい)で薄めて作ったり、
花壇に一緒に植えてあげると虫よけ対策になったりなど
いろんな使用用途ができるので便利です。

わたしも子どもがいて、あまり薬に頼りたくないな。
と思っていた時に、この方法を見つけたので安心して使っています。



樹木系(ウッディー系) 『ティーツリー』

シャープですっきりとした香りが特徴的です。
殺菌・消毒作用があり 、風邪やインフルエンザの感染予防や花粉症対策にも期待ができます。

特に品質の良いアロマオイル(精油)は、免疫力を高めてくれそうです。
品質は産地によって変わるので、ぜひ一度確認してみてくださいね。

その他キッチンや水周りなど、除菌スプレーとして使うことも。
夏場は湿度で匂いがこもりがちですが、シュッとひと吹きするだけで
爽やかな香りになり、キレイを保つことが出来ますよ。



スパイス系 『ブラックペッパー』

おうちにある調味料のブラックペッパーを想像すると
くしゃみが出てしまいそうですよね。
アロマオイル(精油)の場合は少し違い、ツンとした感じではなく、
シャープで温かみがある香りと言われています。

心や体を刺激して、活性化させてくれる働きがあり
やる気をアップしたり、積極的な気持ちにさせてくれます。


その他にも食欲増進・血行促進作用があることなので
夏場に食欲がない時期や、冷え性の方におすすめです。



樹脂系(バルサム系)『フランキンセンス』

甘くウッディな香りが特徴です。
少し個性的と感じるかもしれませんが
古代エジプトの宗教儀式などで昔から使用されていた香りと言われており
そう聞くとなんだか納得するような感じがします。

オイルのもととなる樹脂は
樹木が傷ついて傷口を菌や虫から守り修復する
樹脂から抽出したものをアロマオイル(精油)にしているそうです。

神経系への作用に優れ、特に漠然とした不安感が強いときや、
焦ったり、そわそわしたときに落ち着かせてくれるので
甘く深みのある香りがお好みの方はぜひ試してくださいね。



エキゾチック系(オリエンタル系) 『イランイラン』

南国の甘い花を感じさせてくれる香りが特徴です。
女性ホルモンの分泌を手助けしてくれたり
自律神経のバランスを整えてくれたりなど
さまざまな効能があると言われています。

女性らしさを感じる香りなので
ロマンティックな雰囲気を演出したいときに
アロマディフューザーなどを使って雰囲気を作ることもいいですよね。
少し大人な香りを楽しめそうです。

まとめ

今回はおすすめの香りをご紹介させていただきました。

わたしもラベンダーとペパーミントを使っていますが、
系統が違うと、用途やシーンを変えて使えるので楽しみが倍増します。

みなさんの好みは見つかりそうですか?

実際にアロマオイル(種類)の種類を調べると
本当にたくさんの香りがあります。
日本だけでも200種類を超えるそうです。

ぜひ定番に慣れてきたら違った香りも楽しんでみてくださいね。

この記事が気に入ったら
フォローしよう

最新情報をお届けします

おすすめの記事