4. フラワーインテリアを楽しむ

前回のドライフラワーづくりから約1週間、
バラやグリーンたちはスワッグ同様

順調に水分が抜けてきています。

このまま束ねて

スワッグにしてみても良さそうですが、
もうすこし待って、

しっかりと乾燥させてみることにしました。

ということで、

今回はこちらのコラム第2回目にお作りしました

スワッグコラムはこちら >>

今の様子をご紹介します!

スワッグ

まずは私のスワッグ。
コンパクトなサイズの中に

たくさんのお花を詰め込んだので、
ドライになっても程よいボリューム感です。

色合いもおしゃれでどこかノスタルジックな

雰囲気があるのではないでしょうか?

スワッグ セルリア

手前で綺麗に咲いているお花「セルリア」は

色も形もきれいに残っていました!

ドライフラワーとして一本で飾っても

違和感がないほどです。

スワッグ

一方こちらがぐっちのスワッグ。

大きめに作ったので、お花どうしの間に

少し空間ができたようにも見えますが、
これはこれでスッキリと見えて綺麗ですね。

あじさいはまだ色が綺麗に残っていますが、
このまま時間が経てば

きれいに茶色く変化していくのではないでしょうか?

これからの姿もとっても楽しみです。

スワッグにして気づいたのですが、
ユーカリは水分が抜けても

とっても気持ち良い肌触りですね!

スワッグ ユーカリ

スベスベとした滑らかな葉は

厚みがあってもしなやかで、

ついつい触れたくなってしまいます。

色味も水分が抜けてより綺麗で

ナチュラルなホワイトに近づいてきています!

ドライのユーカリ、

とっても可愛くて気に入ったので…

スワッグ ユーカリ

スワッグを作った際に出た小さな切れ端を
こっそりと私のお仕事スペースに飾っています。笑

近くにお花や植物がいるだけで、

なんだか自然とやる気が出ますね。

うまくいかなくてしょんぼりしている時や
お客さんからの嬉しいお言葉に喜んでいるとき、
ランチ後の心地良い眠気に襲われている時(笑)も、

いろんな私を

近くで見ていてくれているこのユーカリは、
いつも私に「ファイト!」のエールを

送ってくれます。

同じようにアトリエに飾っているスワッグも

私のことを見守ってくれています。

出勤時に「おはよう」、

帰るときに「また明日」。

そんな風に心の中で声をかけていると、
なんだか自然と今日、明日1日への力が沸いてきます。

きっと私にたくさんのエネルギーを

贈ってくれているのかな、と思います(^^)

ドライフラワーとして姿を変えたお花たちは、

お世話や水やりも必要ないので
時間に追われることが多い仕事机でも

安心して楽しめて心に余裕を生んでくれます。

スワッグ

スワッグにすっかりとはまってしまった私。

街のお花屋さんや雑貨屋さんで

スワッグを見かけたときはもちろん、
おしゃれなカフェやレストランで

壁や天井から吊り下げられたスワッグを見ると
ついつい立ち止まって見入ってしまいます。

よく見れば こんなにも身近に、

そしてたくさんの場所で、
私はスワッグに囲まれていたのだと知りました。

インテリアを楽しむというと

テーブルの配置だったりカーテンの色だったり、

既存の家具に目が行きがちです。

 

私自身、今のお部屋に引越しをした時、

考えたのはやはり家具の色や配置。

どんな素材を使うのかはあまり考えていませんでした。

 

思い返せば職場も自宅も

無機質なものに囲まれています。

固くて丈夫、

なんの香りもなく着色・成形されたものばかり。

 

その中に飾られたお花のなんと美しいことか。

私はスワッグを飾ってようやく

フラワーインテリアの魅力に気づけた気がします。

スワッグ グリーン 

毎日自由に姿を変えていく植物の力強さと、

温かく灯る光のような

何とも言えない優しさを感じることができるお花。

 

お部屋の中に飾られたそんなお花たちは

香りや色で私たちを癒すだけではなく、

空間の中に命のぬくもりが広げ

私たちの毎日の暮らしを優しく見守ってくれます。

 

その昔、壁飾りとして

スワッグを楽しんでいた人たちも

同じ気持ちでお花を飾っていたのかな、

と思うとなんだか面白いですね。

 

みなさんもぜひ、

優しくてぬくもりのある、

そしてたくさんのパワーをもらえるような

フラワーインテリアを楽しんでみてください。

Fin.


GROUND(グラウンド)サイト

ひとつひとつ心を込めて手作業でお作りしている

グラウンドのお花をぜひご覧下さい

この記事が気に入ったら
フォローしよう

最新情報をお届けします

おすすめの記事